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人事をどう考えるか、捉えるか

2024 7/14
Blog
2024-07-072024-07-14
Keisuke Ishino
目次

人事とは

一般的に「人事」と聞くと、多くの人が採用、育成、評価、配置、労務などの業務を思い浮かべるでしょう。しかし、この考え方だけでは、本質的な人事の役割を十分に理解することはできません。確かに、これらの業務は人事の重要な要素ですが、まずは基本的な哲学、つまり「人事とは何か」という根本的な考え方を理解する必要があります。

人を生かして事を成す、が人事の基本

人事の基本的な考え方は「人を生かして事を成す」ということです。人は物ではないからこそ、成長し、変化し、環境や経験によってそのパフォーマンスが左右されやすいです。例えば、体調が悪ければパフォーマンスは落ちますが、良い出来事があれば気分良くパフォーマンスが上がることもあります。また、経験を積み、知識を得ることで新たなスキルを習得し、より効率的に仕事をこなせるようになります。一方で、過去に成功した方法が環境の変化に対応できず、成果を出せなくなることもあります。このような人の変化や成長を理解し、支援することが人事の重要な役割です。

目指す人事の姿

私たちが目指す人事の役割は、個人も会社も共に幸福を追求することです。個人と会社の幸福が両立することが理想的な状態です。

– 個人:Unhappy、会社:Happy → 会社のために個人が犠牲になっている、社員が疲弊、長く持たない

– 個人:Happy、会社:Unhappy → 個人が幸せでも組織が苦しむ、経営不調、長く持たない

– 個人:Happy、会社:Happy → 個々人も生き生きし、会社(さらに顧客、社会)も生きる

この理想的な状態を実現するためには、人事が個々の力を引き出す環境を整えることが不可欠です。

兵站(ロジスティック)の考え方

人事には、兵站の考え方も必要です。戦略という言葉が戦争から来ているように、兵站もまた戦争に関連する言葉です。戦争では、どの兵士をどの戦場に送るか、何人をどこに配置するか、その戦場に必要な武器や食料をどうやって、いつ補給するかを考える必要があります。同様に、人事も状況の変化に応じて、人材の配置や支援を計画的に行う必要があります。

例えば、採用担当であれば、新入社員がどのように活躍できるか、あるいは中途退職の可能性も含めて、その人と企業チームとの関わり方を全体的に把握し、採用を進める必要があります。これを怠ると、単に採用業務をこなすだけの機械的な役割にとどまってしまいます。

マネジメントの要素としての人事

「人を生かしてことを成す」ということは、つまり人事はマネジメントの重要な要素であるということです。マネジメントとは「何とかすること」と言われることもありますが、その場限りの対応ではなく、長期的な視点での管理が求められます。

短期的な成果を求める「焼畑農業」的なアプローチでは、土壌がやせてしまい、長期的な収穫が見込めなくなります。同様に、人事も各人の組織内でのキャリアや人生を考慮しながら、長期的な視点で対応を考えることが求められます。

仕組化とシステム化の重要性

さらに、人事はマネジメントの一要素という文脈、そして環境変化・時代の変遷の背景も含めて、採用や育成などという人事の領域はさらに広がると思っています。それは、仕組化やシステム化の要素です。

自分で調べ、考え理解し、行動して成果を上げられる人が増えれば増えるほどいいですが、経験やスキル、興味などによって皆同じようにできることは滅多にありません。その中で、仕組化、システム化により業務を効率化したりベースの品質担保ができれば、育成ボリュームを減らせたり、採用要件を軽くできたりと、人事に直結すると考えます。

例えば、マクドナルドが私の考える理想的な組織、人事の形のひとつです。高校生のアルバイトでも、飲食店・接客業などの仕事をしたことが全くないセカンドキャリアのご年配でも、採用初日から成果を上げられるケースは多いです。それは機械やマニュアル、もしくは育成プログラムなどができているからこそだと理解しています。

これを単に口頭で教える、見せる、やってみせるなど、人と人との関わりだけでなく、仕組み化、システム化、ナレッジマネジメントも含めて、人事ということになっていくかもしれません。

みんなで行ってこそ人事

人事は人事本部・人事部だけで行うものではありません。それは人事本部、人事部がサボっていたり責任放棄をしているわけではありません。現場と連携し、役割を分担しながら進めることが重要です。人事部門だけで進めると、現場の実情を理解せずに進めることになり、結果的に本当に「Happy」な状態を実現できないことがあります。一方で、現場だけで進めると、負担が大きくなるだけでなく、効率的な運営が難しくなります。

理想的な人事の形は、人事本部・人事部と現場が連携し、役割を分担して進めることです。

– 人事本部・人事部:

  – 全社共通の成長サポート

  – 安心して働ける、頑張れる環境づくり

  – 経営・全社視点を現場に伝える・バランスをとる

– 現場:

  – 部門特有の要素の育成・評価、役割分担

  – 現場の声を人事本部・人事部に届ける

さらに、個人も人事の一員として動くことが求められます。自分自身をハッピーにするためには、自分でその選択をすることが重要です。口を開けて待っているだけでは本当にハッピーになりません。自分で選び、きちんと組織や人事と対話することが必要です。

最後に

皆さんの会社では、どのように人事を進めていますか? 皆さんの考えや経験をシェアしていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

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石野 敬祐(Keisuke Ishino)
経営と人事の「かかりつけ医」/ Will&Nexus 代表

外資系コンサルからキャリアをスタートし、IT・業務改革コンサル、人事・組織コンサル、事業会社の人事責任者を経て独立。組織の問題のほとんどは領域の境界線にある——その確信から、経営・人事・業務・ITを横断しながら「センターピン(本当に倒すべき一手)」を見極める仕事をしている。

視界を失いかけた経験、長い介護の日々、自分のとらわれへの気づき——そうした経験が、見立ての精度と、誠実に関わるという姿勢をつくってきた。

趣味は一つに絞れない。歌、写真、ゲーム、麻雀、ボクササイズ……その時々の興味に引っ張られて、何がメインかは常に変わる。飽き性というより、好奇心が次の扉を先に開けてしまうタイプらしい。どんな領域でも「なぜこれはこう機能するのか」と考えてしまう癖は、仕事と地続きだと思っている。

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